豊胸が男性のためだけに行われた時代と違い、現代の豊胸は「自分のために」行われる存在なのです。とはいえ、もちろん豊胸には結果的に男性の視線を集め女性の価値を高める効果が厳然として備わっていることも事実です。それだけに、豊胸によって人生がプラス方向に大きく動いた、というユーザーの声もまた多く集まってくるわけです。豊胸を実際に受けた利用者のコメントの数々が、多くの美容外科クリニックのホームページに掲載され、読むことが出来ます。
豊胸が直接キャリアアップに繋がったというタレントやモデルを職業とする女性の場合、これはら全体的に見れば特殊な例かもしれませんが、やはり豊胸の一面をよく表した感想だと思うのです。彼女たちの職業上の事情から、豊胸の精密さもより高度なものが求められるはずで、そうしたニーズにも現代の美容外科は確実に応えてくれているのです。
豊胸を一般女性が受けるという場合、ファッションの延長としてバストアップを目指す比較的ライトな豊胸もあれば、あまりの貧乳に切実なコンプレックスを抱いているという例もあるわけです。特に後者の場合、これは深刻な精神ストレスにまで発展しかねませんし、男性との交際や結婚に対して、ひいては社会生活そのものに対して消極的な人格を形成しかねない悩みともなるわけです。豊胸は、そんな悩みをいともあっさり打ち砕き、確実に人生を変えてくれる「魔法」なのかもしれません。
豊胸にはもうひとつ、乳がんなどで失われてしまった乳房を再建するという重要かつシリアスな使命も備わっています。一般的な豊胸に比べて多少の治療期間を必要としますが、現代の美容外科・形成外科にほとんど不可能はありません。これまでの形成外科技術による乳房再建では、服の上からはほとんどわからなくとも、身体にかなり大きな傷跡が残ってしまうのが通例でしたが、現代美容外科における豊胸のノウハウを応用した乳房再建なら、乳房を再建しつつ、しかも美しいバストを再現できるというダブルの効果が期待できるのです。
豊胸があつかうのは「バスト」という女性にとってのシンボルであり、まさに女性の人生そのものと言ってよいのかもしれません。そのバストを理想的な形にアシストしていくのが現代の豊胸における理念です。つまり、豊胸がめざすのは究極のところ、女性の幸福そのものであると言ってしまってもいいと思います。豊胸に幸あれ!